2019年冬のレシピ にしんの昆布巻き

にしんの昆布巻き

昆布は寒流の親潮海域を体表する海藻で、重要な食用海藻であるだけでなく、大きな藻場を形成し、うにやあわびなどの生態系を保つ大事な働きもしています。国内生産の昆布のほとんどが北海道で採取されており、全体のほぼ95%にのぼります。

早煮昆布は昆布を大きく成長させるため、昆布の間が広くなるよう間引いた若い昆布で、軟らかく煮えやすいのですが塩気が多いため塩を洗い流してから使います。普通の昆布を使うときは洗う必要はありません。どちらも作り方は同じで、煮る時間を長くしたり、圧力鍋を使ったりすると楽です。

 

材料(8本分)

早煮昆布(20cm)
8枚
ソフト身欠きにしん
2本
かんぴょう
約2m
カップ2杯
【調味料】
てんさい糖
大さじ3杯
しょうゆ
大さじ2杯
酒、水あめ
各大さじ2杯

つくり方

1

昆布は水でさっとすすいでから水に浸して戻し、4枚を横に少しずつずらして並べ、手前ににしんを置いて巻きます。かんぴょうは水で濡らしてから、塩もみして洗って絞ります。

2

にしんを巻いた昆布の4等分の中心をかんぴょうで縛り、包丁で縛り目の間を切り分けます。

3

鍋に昆布巻きと分量の水を入れて火にかけ、10分ほど煮ます。調味料を加え、落し蓋をして弱火でゆっくり煮ます。

4

竹串がスッと刺さるようになったら、煮汁を煮詰めてツヤを出します。

※ 出典『中央公論新社 私たちが食べ伝えたい 北海道郷土料理』

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令和元年秋に収穫されたばかり北海道酒造好適米「吟風」を100%使用したしぼりたての新酒。新酒ならではの透明感のある清々しい香りと、出汁の旨みを引き出す“吟風米”の旨みを“にしんの昆布巻き”と合わせて、ぜひお楽しみください。